3つの育

「食育」「木育」「遊言育」という3つの育

くらき永田保育園ではお子様の年齢に合わせた発育を無理なく身につけられるように「食育」「木育」「遊言育」という3つの育をテーマに掲げ、毎日の生活や遊びの中から子どもたちの興味に合わせ自然に育てることをこころがけています。

食育

食べることを通して、好きな物が増える、食べ物を話題にする、一緒に食べる人がいる、お腹が空くリズムがつかめる、食事作り準備に関わる子ども達を大切にします。

今年度のテーマは、「食べ物に関わる人との繋がりを大切にする」と「防災・備蓄食料」です。 『もったいない』食材の余った物を活用して子どもたちと乾物食品を作って、防災、備蓄食などの知識も増やしていけたらと思っています。また、コロナ禍ではありますが、食べ物に関わる人たち(給食室、業者など)との繋がりを大切にしながら、毎日の食事が子どもたちの心身や心を豊かになってもらえる活動を行っていきます。 

木育

身近な自然と触れ合う機会を増やし、自発性、創造性の芽生えを大切にしています。また、園庭テラスでは、思い切り体を動かしたり、たくさんの不思議と出会える環境にしています。

木育係は、『サイエンス』~科学するココロを育てる~ことを大切に沢山の体験をしていきます。今までも様々な自然や物に触れて「何だろう?」「不思議だな」と五感を大切にしてきましたが、今年は“その先!”日々の遊び(探究)から「どうして?」「なんで?」「よし!やってみよう」と子どもの湧き上がる気持ち、行動が変わるような体験や環境作りをして『ココロ』を育てていきたいと思っています。

遊言育

子どもは毎日の生活の中で、微細、粗大遊びでカラダ作りをしたり、色、数、大小などの認識をしていきます。そして主体的、対話的に遊べることで友だちとの関わりを大切にします。また絵本やわらべうたで、子どもの情緒を安定させたり、世界を拡げるだけでなく、子どもの文化を啓発していくことにも寄与しています。

今年度の遊言育係では、保育園のテーマの1つでもある『SDGs』を一つの柱として活動していきます。新聞や使わなくなったペットボトルやお菓子の箱、家庭にある使っていないものなどの廃材を手作り玩具の素材にしたり、子どもたちの造形活動の道具にしていきたいと思っています。そこで皆さんにもそういった家にあっても使わないモノ、または職場の中で廃棄されるモノなどを募集していきたいと思います。「これは使えないかも」と思うようなものでも、子どもの発想次第でどんなものでも玩具になり得るので、ご協力お願い致します。